獺祭

 

家族で新年会をやろうと言うことで二女夫婦が持って来てくれたお酒が「獺祭」、例えようの無い旨さ。そこで長女がひとこと言ったのが以下のような事でした。参考になれば良いなと思って、ウィキペディアの検索内容を貼り付けました。残念ながら獺(カワウソ)という漢字も馴染みが無かったため、この話を聞くまでは読めませんでした。

獺祭魚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

獺祭魚(だっさいぎょ、たつうおをまつる)は七十二候の一(雨水初候)。立春末候の魚上氷の後、雨水次候の鴻雁来の前にあたる。また転じて書物をよく好み、引用する人のこと。

礼記月令孟春の条に「東風凍を解き、蟄虫は始めて振く。魚冰に上り、獺魚を祭り、鴻雁来る」とあるのが出典。春になってカワウソが漁をはじめ魚を捕らえることを指した。カワウソは捕らえた魚を川岸に並べる習性があり、これが先祖を祭るときの供物のように見えたことから「魚を祭り」とされた。

晩唐の政治家、詩人である李商隠は作中に豊富な典故を引いたが、詩作の際に多くの書物をカワウソが魚を並べるように置いたため、獺祭魚と称された。ここから、多くの参考書を周囲に広げるさまを指すようになった。

正岡子規は自らを獺祭書屋主人と称したため、子規の命日である9月19日を獺祭忌と呼ぶこともある。

コメントはまだありません

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード TrackBack URI

コメントをどうぞ